現代書道研究所選抜小品展
『こころ』をテーマとして

主催:現代書道研究所
後援:毎日新聞社・公益社団法人全日本書道連盟

私たち現代書道研究所は、会員選抜による小品展を下記の日程で銀座・大黒屋ギャラリーにて開催。
私たちは発足以来、創設者・中島司有が提唱した「書の世界は無限である、無限への挑戦」を理念として、40数年間「書」とは何かを追及してまいりました。
主催する「日本書展」では、大作を中心に発表してまいりましたが、今回、小作品による新しい「書」の世界を展開します。
ご来場・ご叱正賜りたくお願い申し上げます。


会期 2018年3月6日(火)〜11日(日)
11:00〜18:00(最終日17時まで)
会場 東京銀座・大黒屋ギャラリー 地図
 〒104-0061 中央区銀座5-7-6
          大黒屋ビル6F・7F


この度、現代書道研究所選抜による小品展 〜「こころ」をテーマとして〜 を開催する運びとなりました。
現代書道研究所というと、古典臨書の大作が並ぶ日本書展が中心のようですが、初期の頃には研究展と称して、文字のさまざまな書表現に挑戦しました。そして古典の臨書と創作活動とを、車の両輪のようにして作品制作をしてまいりました。この小品展はその研究展の精神を受け継ぎ、古典から学んだことを生かして、自分の表現したい内容を墨と紙にとどまらず油彩・コラージュ・染色など様々な手法を用い、中島司有の考え方を具現化した書展です。
第8回を迎えた今回の小品展は特別出品1名と、選抜した役員・会員121名の展示となりました。テーマは「こころ」。出品者一人一人にとっての「こころ」とは何かを追求し、「正しく・心をこめて・わかりやすく・文字やことばを伝えあう」という司有の数えに則して表現した作品がここに並びました。また会場には、制作の意図が鑑賞者に少しでも伝わることを願って、コメントを添えさせていただきました。
まだまだ未熟な作品もありますが、出品者一同新しい書の世界に向かって精進してまいりたいと思います。
現代書道研究所長 佐伯司朗

 

特別出品 中島司有

[出品者]
佐伯司朗・佐伯方舟

古川司源・古川司邦・渡邉司寳

市毛司鮮・井上司肇・川村徑苑・和田司周

上野司僚・伊與田司雲・坂本桂鳳・橋本寳昭・三刀谷爽エン

遠藤司謙・大川司寛・大澤司舜・大橋司靖・加藤司玲・金田翠夢・菊地司城・佐下橋司節・松藤春蝉・松藤司曄

阿部新邦・荒木幸孝・石崎司瀞・磯部司朋・梅澤司翔・大作晃弘・押見司煌・小野寺瓊舟・小岩井司萠・白井司彩・須田景邦・角光江・関川司晶・武井サン城・田中惺寳・田中寳伸・田部司斉・中野渡司順・根岸司黎・乘田祥旭・秦野韶游・濱田司聲・平田幸邦・星司光・細谷司宣・前橋司澄・増田周英・宮北美智代・村田潤歌・森作朗誠・渡邉司航・渡司歳

相司禮・浅川溪鳳・荒川暎輝・石川玖蝉・大永朗弘・上吉原司育・川田慎如・木村節巴・齋藤英媛・齋藤寳統・佐野萌春・高橋史静・田代妙子・田中秀歌・塚田慎媛・水流添邦光・中嶋藤粹・藤本司麗・皆川慎慧・吉原秋桜

青木節玲・赤羽節理・秋澤寳朱・荒木昭邦・石黒桂意・エルウッド司響・小倉寳新・金澤美渓・川田惠寳・正田藤慧・菅沼寳眞・高橋豊媛・圓谷司京・中嶋藤祐・行方由香・長谷周沙・藤井蘭秀・松本紀邦・水口邦祥・山口邦晄・四潟邦淳

飯塚邦純・井草英歌・伊藤松蓮・井上彩舟・岩城真由・浦司淑・太田寛夢・小野田耕治・勝田妙子・加藤玲暹・北村煌和・五味弘舟・齋藤青蓮・須賀司敞・鈴木司照・関根玉舟・高賀茂裕心・寺内礼子・直井藤演・中島朗昂・廣田和子・松本淳・山岸彩周・渡邊佳舟


 

会場風景